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プレスリリース

球形ガスホルダー解体工事に伴う「やまなし県有林オフセット・クレジット」活用について

2024年4月30日
東京ガス山梨株式会社

 東京ガス山梨株式会社(以下、東京ガス山梨)は、球形ガスホルダーの廃止・解体工事に伴う温室効果ガスを「やまなし県有林活用温暖化対策プロジェクト」の一環であるオフセット・クレジット「やまなし県有林J-VER*1」でカーボン・オフセット*2しました。

本取組みは、株式会社山梨中央銀行の紹介のもと、東京ガス山梨の本社敷地内のガスホルダーの廃止・解体に伴い、ガスホルダー内部に最終的に残った都市ガスを燃焼させた際に排出される温室効果ガスを「やまなし県有林J-VER」によりカーボン・オフセットしたものです。「やまなし県有林J-VER」は「やまなし県有林活用温暖化対策プロジェクト」の一環で創出されたオフセット・クレジットであり、購入代金は山梨県の誇る豊かな県有林の保全や生物多様性の確保に配慮した持続可能な森林経営に活用されます。

 本取組みは東京ガス山梨として初めての「やまなし県有林J-VER」を活用したカーボン・オフセットの試みとなります。今後もカーボン・オフセットの取組みを通じて、山梨県内の持続可能な森林経営に貢献して参ります。


カーボン・オフセットの概要

ホルダー解体時の都市ガス燃焼量 約6,700N㎥
オフセット対象CO2排出量分 17.0t-CO2

*1:「オフセット・クレジット(J-VER)」とは、環境省のオフセット・クレジット(J-VER)制度に基づいて発行される、国内における自主的な温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクトから生じた排出削減・吸収量を指します。信頼性の高いクレジットとして、カーボン・オフセット(削減できない分の埋め合わせ)に用いることができます。「やまなし県有林J-VER」は、国際的な森林認証制度である「FSC 森林管理認証」に基づき、全国で初めて発行されたオフセット・クレジットです。なお、J-VER制度は、2013年をもってJ-クレジット制度へ移行しました。

*2:カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。

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