日頃より東京ガス山梨をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度弊社は、都市ガス原料の購入価格引き上げに伴い、誠に恐縮ながら、都市ガス料金の改定(値上げ)を実施させていただきます。
現在弊社が購入している都市ガス原料の構成比率は、海外からの輸入分(液化天然ガス(LNG)及びプロパンガス「LPG」)61%、国産分(以下「国産天然ガス」)39%となっております。この度、卸元より 2023 年 4 月以降の都市ガス原料の構成比率について、輸入分 65% 、国産天然ガス 35%へ変更することの通知がございました。本構成比率の変更に伴い、都市ガス料金の改定を 2023年 4 月 1 日に実施させていただきます。
弊社としましては、これからもガスの安定供給と保安の確保を第一とし、より一層のサービス向上、業務効率化に努めてまいりますので、引き続き東京ガス山梨をご愛顧いただきますようにお願い申し上げます。
料金改定の概要について
1.対象となるガス料金メニュー
一般ガス供給約款、家庭用高効率給湯器契約《湯ったりエコぷらん》、家庭用ガス温水床暖房契約《暖らんぷらん》、家庭用燃料電池契約《エネファームで発電エコぷらん》、家庭用コージェネレーションシステム契約《エコウィルで発電エコぷらん》、小型空調専用契約、小型空調パッケージ契約、空調夏期契約、蒸気ボイラーパッケージ契約、業務用季節別契約、産業用A契約、空調用A契約、大口契約
2.改定時期
本改定は2023年4月1日を実施日とさせていただきます。尚、お客さまの新旧料金の適用につきましては、4月検針分までを旧料金、5月検針分より新料金を適用いたします。
※この内、3/27~3/31に新しくご使用開始のお客さまは、4月は検針がないため、5月検針分に旧料金を、6月検針分以降に新料金をそれぞれ適用いたします。
3.原料費調整制度
お客さまの毎月のガス料金については原料費調整制度により、都市ガス原料(LNGやLPG)の価格変動に応じて、毎月プラスまたはマイナス調整しております。2023年4月からの都市ガス原料構成比率変更に伴い、以下のとおり基準平均原料価格を変更いたします。
変更後の基準平均原料価格:124,180円/トン(2022年6月から8月の貿易統計の平均原料価格)
4.標準家庭における影響額(ご参考)
1か月使用量(45MJ) | 新料金(税込) | 旧料金(税込) | 改定額 |
---|---|---|---|
27m3 | 6,886円 | 6,868円 | +18円 |
*標準家庭のガス料金は、ご家庭1件あたり平均使用量/月に基づき算出しています。
5.その他の変更について
本改定と合わせて、主契約型選択約款料金(家庭用)の内容を一部改定させていただきます。 改定内容は以下の通りです。
対象約款 | 改定内容 |
---|---|
家庭用高効率給湯器契約、家庭用ガス温水床暖房契約、家庭用燃料電池契約、 家庭用コージェネレーションシステム契約 | 現行は契約期間を1年とし、契約期間満了日以前に解約の申込みがない場合には契約期間満了日の翌日から1年間契約を継続するもの(自動更新契約)となっております。本改定は、この契約期間及び自動更新の定めを廃止するものです。 |